12/15の感想

接客の仕事をしているとよく「お客様は神様」という言葉を耳にする。
神様だというのだからきっと何かしらの御利益があるのだろう。
おそらくお客様の欲しがる物を、気に障らないように丁重に差し出す事でお駄賃が手に入るといったところだろうか。
そしてそのお駄賃には学業成就(裏口入学)、恋愛成就(援交)、金運(物理)などの御利益があると…、
なんだ、お客様はすごい神様じゃないか。
そのお駄賃でどんな願いも叶ってしまう。長生きしたければお駄賃で健康グッズを買い集めればいいし、人間関係の悩みを解決したければお駄賃で自己啓発本を買い、お駄賃で奢りまくればいいのである。
…、ちょっと待った。これじゃお客様というよりお駄賃に御利益があるという事になるではないか。
いやはっきり言おう、金の力ではないか。
それにだ。お客様は人に崇められるための努力を怠っているし、それどころか人を不愉快にさせる。
そんな神様がいてたまるか。
そもそも"お客様"は一体何人いるんだ。僕が労働している数時間の間ですら数十人は見るぞ。
僕だってお店に入れば神様じゃないか。

つまるところ僕が言いたいのは「人間風情が神様を名乗るなんておこがましい」ということである。