La+の戯言

シャドウバースについてあれこれと

これを見れば丸わかり!チームは入り得?〜2割の価値と8割の努力〜

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 本来ならば頃合いをみて別のシャドバ記事を書く予定だったのですが、某ヤクザに

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と脅されてしまったが為に急遽電気椅子に座らせられながらこの記事を書く次第であります。

 

この記事を公開する頃にはもう僕は....、せめて奴の命だけでも一緒に連れていk......、、、、

 

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と、冗談はさておいて、今回はRAGE終わりからこの時期にかけて何かと話題になるチーム活動について僕の考えをちょっと話したいと思います。

 

僕は今無所属の身(RTFには所属しています)ではあるのですが、無実績からのチーム加入、海外チームから勧誘がくるなど、おそらく他の方と比べて少々特殊なチーム活動遍歴があるのでもしかしたらみんなと目線が違うかもしれません。 そこも楽しんでいただければ幸いです。

 

 

 

1.チームに入る2割のメリット

 

チームに入りたい人はおおよそこれらを目的に入るかと思います。

  1. より洗練されたデッキが手に入る
  2. ルームマッチなどを通してより正確なデッキ相性を知れる
  3. プレイング、構築などについての意見交換ができる
  4. それらを人手と人員の質によって高速で情報を集めることができる

 

 

と、そのどれもが直接的に上達に繋がる物を求めているかと思います。

 

ですが実際のところ

 

これら全てはチームに入ってなくても手に入ります

 

 

どういうことかと言いますと、シャドウバースチームといえどどんな大手の有名どころでも所詮はアマチュア

 

プロでは当然ないし企業なんていう大それたものではなくただの人の集まりに過ぎないのです。

 

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つまり、チームにわざわざ入らなくとも自力でいくらでも(そのチームのメンバーからでも)上達に必要な情報と環境は手に入ります。

 

具体的にいえば、デッキやプレイの情報は大会結果はもちろん、攻略サイトや個人ブログ、SNSにいくらでも転がってます。特に最近はブログ文化の発達により今まで以上に多くそして質の良い物が手に入るようになりました。

 

さらにこの界隈は公式や大手と一般プレイヤーとの距離が非常に近いのです。

 

ですから気になるプレイヤーに直接質問を送ったり調整の協力の要請をお願いすると案外受けてくれます。

どんなに著名で実力があってもその方は僕たちと同じ一プレイヤーの一人に過ぎないということですね。

 

ここでチームに入る大きなメリットが生じます。

 

どんなにプレイヤー間の距離が近い界隈といえど全く見ず知らずの相手から突然質問が来られても怪しまれたり、いちいちどこの馬の骨か知らない魑魅魍魎には付き合ってくれない人もいます。

 

基本的には礼儀や筋を通すのですが、それだけでは一押し足りません。

 

ここで役立つのが”チームの名前”なのです。

 

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有名大手でなくともそれなりに知名度があるところであればそれだけである程度の社会的信用を得られるため人の手を借りやすくなります。

 

例えるなら家を借りる時に無職より何かしらの企業に所属していた方がスムーズですよね? そういう話です。

 

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実際僕はチーム加入してしばらくして(BOS以降)からはチーム内ではなくほぼ個人で調整してました。

 

さらにこの名前による社会的恩恵は大きく、チームの人というだけで、SNS内で多くの耳目を浴びますし、配信やブログ活動などのアウトプットも多くの人がキャッチしてくれますし投げ返してもくれます。 そうしていくうちに自分自身の周りに調整環境が生まれていくのです。

 

(少々ゲスな話をするのですが、REVに所属した時は海外チームという日本人にしてみれば物珍しく存在もブラックボックスそのものだった為にこの恩恵がめちゃくちゃ大きかったです。それだけでなく非公認大会でも海外枠として色々恩恵も受けられたりもしました。)

 

 

2.チーム活動に必要な8割の努力

 

 そんな訳で1章ではチームに入るメリットのお話をしたので次はチームに入る為には何したらいいのか、そのあとはどうしたらいいのかをお話します。

 

チームに入る為にとるアクションとしてみなさんがまず思い浮かべるのが実績作りでしょうか。

 

そもそも実力つけて実績が欲しいからチームに入るのに、まず加入するのに結果を出さねばというところで多くのプレイヤーはその矛盾に苦しんでることかと思います。

 

その行動は半分正解で半分不正解です。

 

どういうことかというと、チーム側の目線に立つとわかるのですが、本当に必要なアクションは"自分がいかにアクティブでチームに貢献できるか"です。

実績作りはあくまでそのアピールの一つに過ぎない訳です。

 

実績がなくとも配信を積極的に行ったりブログ記事で自分の思考を発信するなどアピールの手段はいくらでもあります。

 

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要は能動的に行動を周囲の目に見える形でおこすということですね。

 

ここでチーム活動にまつわる大きな矛盾が発生するのですが、

それは1章でも挙げた通り本当に自分から積極的にアクションをおこせる人はほとんどチームに入るメリットがないんです。でもチーム側が本当に欲しいのはそんな積極的に行動できる人。

 

このミスマッチがあるので僕は今どこにも入ってないという訳です(他にも複数ありますが)

 

そしてチームに入る為におこす行動は全てチーム加入後も続けなければなりません。

 

さらに今まではSNSや配信上などで行っていたアウトプットが今度はチーム内でも行う必要があり単純に忙しくなります。

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そしてそのチーム内でのアウトプットをしないということはそのチームにいないも同義だと思います。(REVにて一番学んだことは自分の意見は発信しなければならないということです)

 

もっというと、今まで挙げた行動は全て上達の為に必要な行動なのでチームに入ろうと入らなかろうとするべきです。

 

3.まとめ

・チームに入る1番のメリットは調整環境の入手ではなくそれを自分個人の周りに構築するためのツールが一つ手に入る

 

・チームに入るため、入った後にするアクションはチームに入らなくたって必要

 

 

4.オマケ

チームに入るデメリットの話をちょっとします。

 

SNS上やオフライン大会などでの発言や行動に強い制限がかかる

・積極的に行動すると白い目を向けられて思わぬ迫害を受ける

 

このあたりでしょうかね。

 

以上のことを踏まえて自分にとってどれくらいメリットがあってどれくらいデメリットがあるかを思考してチームに入るか考えるといいと思います。

 

それでは。

 

 

組織論 補訂版 (有斐閣アルマ)

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